現場リーダーとはチームをまとめプロジェクトの目標達成に向けてメンバーを導き調整役を果たす重要な役割の人です
リーダーシップやコミュニケーション能力が不可欠であるのはもちろんのこと、技術的なスキルや知識も求められます。そうした役割を果たすためのスキルアップを考え、資格取得を検討している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、現場での経験は豊富でもどこか自信が持てなかったり資格を取得する時間や方法に不安を感じている方に向けて私が取得して良かったと思える資格と資格取得までの期間、取得してからの活用方法までをご紹介します!
記事の内容
- 現場リーダーに資格は必要?
- 現場リーダーおすすめ資格
- 隙間時間で資格を取得
- 取得した資格で成果を出す!
- まとめ
1、現場リーダーに資格は必要?
結論から言いますと現場リーダーの資格は必ず必要ではありませんが、取得しておくことでスキルアップにつながります
資格を持つことで専門的な知識を身につけ現場での対応力が向上するのはもちろん、自信や信頼感も生まれます
資格を取得することでリーダーとしての知識やスキルが明確になり、日々の業務に活かすことができます
経験だけでは補えない部分を補強し、チームをまとめる力が高まります
資格取得は自分自身の成長のための資格でもあります
現場でのトラブルや業務改善の方法を学び、成果を出せるリーダーになれるでしょう
2、現場リーダーおすすめ資格
生産マイスター
ものづくりの現場リーダーにおすすめな資格といえば、生産マイスターという民間の資格です
当時職場で推奨していた資格ということもありますが、実際に勉強をしてみると、これまでわからなかった現場に潜む問題に気づけるようになりました
当時現場リーダー3年目くらいでしたので、チームをまとめることや生産性を向上させるために試行錯誤の連続でした
生産マイスターにはこれらの問題を解決するヒントをもらえる内容が数多くあるので、当時抱えていた問題を解決するのに役立ちました
生産マイスターはモノづくりの現場で必要な知識や技術、管理能力を学べる資格です
学ぶ内容が現場に即した内容が多く実践でも多く使えます
生産マイスターはベーシック級、3級、2級、1級とあり現場作業者から管理者まで階級によって分けられています
現場リーダーは3級を学んでおくことで現場を運営するための幅広い知識が学べます
また、2級、1級と級をあげることで学ぶ内容もより経営目線に変わってきますので昇進を目標にするならば段階的に階級を上げて勉強することもおすすめな資格です
自主保全士
自主保全士もモノづくりの現場リーダーにおすすめな資格です
この資格は民間資格で、製造オペレータを対象とした資格になっています
製造部門では設備の保全が非常に重要になってきますが、その保全の管理技術に関する知識や技能が学べる資格です
製造オペレータを対象とした資格ですが、現場リーダーにも必要な現場管理も学ぶことが出来ます
私がこの資格を取得して役立ったことは、まず現場での設備トラブルに対する対応力が格段に向上したことです
それまでは設備が故障すると専門の保全担当者に頼ることが多かったのですが、自分でもある程度の修理や保守ができるようになり、現場の作業がスムーズに進むようになりました
さらに、現場のメンバーにも保全の基本を教えることができるようになり、チーム全体の対応力が上がりました
なみにこの資格を取得すると、認定バッジや認定シールがおまけでもらえます
使用例として作業着や名刺などに貼って使用したり使用用途は自由だそうです
資格自体は学べる内容が非常に多いのでおすすめな資格です
3、資格取得はどれくらいの時間が必要?
資格取得に不安や時間的制約も抱えてる人にとっては、あらゆる資格を取ることはとても苦痛に感じる事だと思います
しかし、この生産マイスターや自主保全士に絞って資格を取得するのであれば、その不安から開放されるのではないでしょうか
また、それぞれの資格は隙間時間で4か月程度をかけてテキストを進める事になりますので、隙間時間でも十分に達成可能なテキストとなっています
私が資格を取得した時も、仕事が忙しく子育て真っ只中でしたので、まとまった勉強時間を確保するのは難しい状況でした
ですが、通勤中や休憩時間などの隙間時間をうまく使い、少しずつテキストを進めていきました
最初は不安もありましたが、4か月ほどで無理なく資格を取ることができました
短時間の積み重ねでも、着実に前に進むことができるんだと実感しました
ですので、仕事や家事や子育てで忙しい日々を送られる方でも、取得は難しいものではないと思います
4、取得してからの活用方法は?
資格を取得したらいかに業務に活かし成果を出すか!これが最も大事なところだと思います
現場リーダーとしてたくさんの成果を上げるための方法としてお勧めするのが、テキストの内容でこれは自分の職場で試せるかも!と言う項目があれば、現場で実践するということをしてみましょう
私が実践した例として、テキストにあった5S活動「整理・整頓・清掃・清潔・躾(習慣化)」を実践してみようと思い、職場の作業スペースの効率的な配置に取り組みました
初めは現場から「大変だ」との声もありなかなか進みませんでしたが、トライ&エラーを繰り返すことで次第にチーム全体が効率的に動けるようになりました
初めはうまくいかない場面も多くあると思いますが、トライ&エラーを繰り返すことで自分の職場に合ったやり方が見つかると思います
このプロセスを通じて、ただ資格を取るだけではなく、それをどう現場で活かすかが本当に重要だと感じました
トライ&エラーを繰り返すことでオリジナル要素が加わり自分のものになっていくでしょう
まずはマネてみてテキスト通りに行動してみることです
とにかく行動することで成果を出す方法が見つかりやすくなります
5、まとめ
結論から言いますと現場リーダーの資格は必ず必要ではありませんが、取得しておくことでスキルアップにつながります。
モノづくりの現場リーダーにおすすめな資格と言えば、生産マイスターと言う民間資格です
生産マイスターはモノづくりの現場で必要な知識や技術、管理能力を学べる資格です
学ぶ内容が現場に則した内容が多く実践でも多く使えます
自主保全士もモノづくりの現場リーダーにおすすめな資格です
この資格は民間資格で、製造オペレータを対象とした資格になっています
製造部門では設備の保全が非常に重要になってきますが、その保全の管理技術に関する知識や技能が学べる資格です
それぞれの資格は隙間時間で4か月程度をかけてテキストを進める事になりますので十分に達成可能なテキストとなっています
通勤中や休憩時間などの隙間時間をうまく使い、少しずつテキストを進めていくことで4か月ほどで無理なく資格を取ることができます
資格を取得したらいかに業務に活かし成果を出すか!これが最も大事なところだと思います
現場リーダーとしてたくさんの成果を上げるための方法としてお勧めするのが、テキストの内容でこれは自分の職場で試せるかも!と言う項目があれば、現場で実践するということをしてみましょう
コメント